テレビのリモコンの反応が悪くなったので、買い直す前に自分で修理しました。

7年くらい前に買ったシャープのアクオステレビLC46-DX2のリモコンの反応が悪くなってきました。

 

新しいリモコンを買おうかとも思いましたが、汎用リモコンはちょっと・・・。
ということで、その前に修理してみることにしました。

 

修理といっても専門的な技術があるわけじゃありません。故障の原因の大部分は埃などの汚れによる接点不良、振動や衝撃による部品のずれ等、分解して掃除すれば治ることが多いので、とりあえずやってみます。

 

分解して部品の交換が必要であれば、諦めて汎用リモコンを購入することにします。

 

修理するリモコンはこんな感じで、ボタンの印刷が薄くなってかなり年季が入っています。
薄くなってるのはよく使うボタンなので、表示が消えていても何のボタンかは手が覚えています。
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電池を抜いてネジを外します。
ネジは裏側に6本あり、なくさないように受け皿に置きます。
小さい部品なので、精密ドライバーの+が必要です。
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先に外した写真を載せますが、
リモコンの上側の爪を受け止める部分が割れやすいです。
逆に言うと、ここが割れないようにカバーを外せれば壊れるところはないです。
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マイナスドライバーを隙間に差し込み、写真のように下側に潜り込ませ、
下側を外に広げるようなイメージでずらしていくと
カパッと音がして外れます。
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カバーを外すと基盤とネジが見えます。
このネジは3本は基盤と銀色のカバー部分を固定しています。
ネジのサイズは外の6本と同じでした。
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ネジを取って基盤やゴムボタン等分解すると、予想以上に汚れていました。
掃除は見た目を綺麗にするのとは別に接点不良の解消にもつながります。

 

ボタンの反応が悪いのは、汚れが付着した接点が押されている状態になり、
2つのボタンが押されたとリモコンが認識してしまう為、反応しないという状況も考えられます。
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分解した部品をウエットティッシュや綿棒で汚れを落としました。
拭くだけでほとんどの汚れは落ちます。
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地味ーな作業ですがどんどん綺麗になるので楽しいです。

 

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後は組立です。

 

細かい部品があるので、元の状態になるように組んで行きます。
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電池を入れて作動確認します。
修理完了を確認した後に6本のネジをしっかり締めて修理完了です。

 

今までの鈍い反応が嘘のようにリモコンがよみがえりました。

 

今回は部品の故障や破損がなく、汎用リモコンに交換する必要もなく済みました。

 

難しくないのでやってみてください。

 

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