対応その1

ピンポーン→無視
この対応方法が一番だと勧めているサイトは結構あります。

 

これは簡単な方法ですが、お互いにデメリットのある方法です。

 

訪問販売員は地図を持ってまわっています。断られた家には×をつけて絞り込み、×印だらけになっていきます。

 

A4サイズにコピーした地図には場所にもよりますが、200件〜300件の家があります。
歩き回って絞り込んで、明日も絞り込んで、曜日を変え、時間帯を変え、会えていないのはあと5件。

 

何度ピンポンを押しても反応がない。

 

もしかしたらすべて空き家かもしれない。

 

・・・いやいや、空き家だったらピンポンならないし・・・。

 

辛抱強く訪問を続け、やっと会えた!

 

訪問販売員に当たっていない人は、人間扱いして話を聞いてくれる人が多い。
そしてその家が契約になることは非常に多いのです。

 

それを知っているベテラン訪問販売員は記入し尽くしてしわしわになった紙切れを宝の地図と呼びます。

 

ベテランでなくても留守だった家は、可能性がある家(断られていない家)として、居留守かなと、正直行きたくなくても何度もピンポンしなければいけないルールなのです。

 

なぜ?そんな無駄なことするのと思うでしょ?

 

電気がついている→ちょっと出かけているだけ。
テレビの音が聞こえる→お昼寝中?
人影があった→留守番の人で、誰か来ても出なくていいと言われている。
普通に居留守→居留守しない主人が帰ってきてるかも。

 

どうですか?
こんな理由があるから何度もピンポンするのです。

 

いっそ断ってくれたら楽なのにと思っている訪販員は多いのです。

 

玄関先に出たら断れないから出ないという人もいますが、ピンポンが鳴るたびに息をひそめて、訪問販売員が立ち去るのをじっと待つよりも、しっかりと断って、あなたとその人の時間を節約しましょう。

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対応 その2
おすすめの対応方法です。
対応 その3
この方法もまあまあアリです。

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